今回は現場でよく使われている鉄管の種類と注意点などのご紹介!
・鋳鉄管
鉄管でよく見かけるのが鋳鉄管です。築年数が20年以上前の建物だと見かける事が多いです。
耐用年数40年くらいだと記憶していますが現実問題15年過ぎているとか生活用水で厨房の油だったり
大量に使われているところは清掃頻度も高くなり、それなりに
清掃作業リスクが上がります。
・配管用炭素鋼鋼管(SGP)白管
建築関係の話になりますが鉄管と似ている言葉に鋼管がありますがこちらは炭素量を多く加えて強度
を高めている物です。
炭素量が少ない純鉄に近い鋼材で製造された鉄管は配管用、炭素量が多い鋼鉄で出来た鋼管は建築部
材として使用されているみたいです。
実際こいつにだけは現場で出くわしたくない配管です。私も何回も破けた現場に遭遇しました。
古い建物や躯体に入り込んでいて手が付けられない所は最悪です。
たまに見かけるのが白ガス管で基本的に高圧力に耐えられないので清掃リスクはかなり高く築年数関
わらず清掃作業でピンホールが空くこともあります。流れる液体によって耐久性が損なわれていくん
かではないかと思います。経験上、塩ビ管よりも破けることが多いです。鉃なのに不思議です。
排水管とはいえいろんな材質があるので固定概念をもって、現場に入ると痛い目に合います。
以上 フミオウでした。
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